ふるさと納税は、本当に得なのか?今さら聞けない、ふるさと納税って、どうなの話。
今さらですが「ふるさと納税」に、しっかり向き合って、ちゃんと調べてみることにしました。
年末が近づくこの時期、会社で年末調整の用紙が配られると、「ふるさと納税」と「確定拠出年金(イデコ)」のことが頭に浮かびます。
「ふるさと納税」も「確定拠出年金(イデコ)」も、年末調整に絡んでて、やったほうがいいのかな?どうなのかな?と思いつつも、ずーっとスルーしていた。。
しかし、今年のワシは違う( ̄ー+ ̄)キラーン
隠れ貧困からも脱出して、心の余裕も出てきた所でキッチリ調べて、カタをつけてやろうじゃないか。
ということで、
まずは「ふるさと納税」ってのが得なのか?どーなのか?キッチリ調べることにした。
(「確定拠出年金(イデコ)」は別の機会に書く予定)
突然ですが、クイズです。
上記の文章に「間違い」があります。(「ふるさと納税」に関する、よくありそうな勘違い)
今回、この記事を書くために「ふるさと納税」について調べていたら、1つ「大きな勘違い」をしていることに気づきました。。
(もしかしたら、読んでるアナタも勘違いしてるかも??)
ここまでの上記の文章内には「間違ってる箇所」があります。
「記事を書き始めた段階」で、まだ知識が浅かった状態で書いたために「間違っている箇所」があるんです。
さて、どこが間違ってるか、わかります??
、
、
その間違ってる箇所は、、
「年末調整」。。
「年末調整」では「ふるさと納税」のお金は戻ってこない
ワタクシ、てっきり年末調整の「寄付金控除」の欄に、ふるさと納税の金額を書けばいいんだと思ってたけど、
ふるさと納税の還付金は「年末調整」では戻ってこないんですって、、
ちゃんと「確定申告」しないと戻ってこないんですってー!
いやーこりゃいかん勘違いしとりました、、
「え、あとで確定申告しないといけないの? 確定申告って、なに? そんなのしたことない、メンドくさそう、、」というそこのアナタ、
「確定申告しなくても」還付金が戻ってくる制度&申請方法があるんですってよー。
「確定申告」をしなくても「ふるさと納税」のお金が戻ってくる
それが「ワンストップ特例制度」というもの。
寄付した自治体に所定の書類を送れば、ちゃんとお金が戻ってくるんで、面倒な確定申告をしなくてもOK。
ただ、「5つの自治体まで」という制限があるみたいなので、いろんなとこに寄付して、いろんな商品をゲットしたい人は、5つでガマンね〜となってしまう。
(けど、5つもありゃ十分ですな。限度額もあるし。)
で、我が家はどうするのか?というと、
別件もあって、どっちみち確定申告するんで、ふるさと納税も確定申告で対応しまーす。
というわけで、確定申告か、ワンストップ特例制度で、還付金が戻るということがわかったところで、話を戻します。
年末が近づくと「ふるさと納税」ラッシュだと気づいた
僕の場合は、年末調整の書類キッカケで「ふるさと納税」が頭に浮かんだわけですが、(間違ってたけど...)
そういえば最近テレビで「さとふる」とか「ふるさとチョイス」とか、ふるさと納税絡みのCMをよく見る。
駅の柱のデジタル広告は「楽天ふるさと納税」でジャックされていた。
(この柱、朝も、夜も、ずーーっとループで「楽天ふるさと納税」が出てた。楽天、、ガチで攻めてきてるな、、)
なるほど、確定申告の申告範囲が「1月1日〜12月31日」なので、年末が近づく頃に、みんなも「ふるさと納税」ってもんを意識するんですな。
で、CMやら、広告やらを、各社じゃんじゃんやっとる、とゆーことですな。
いままでは「なんか言ってんな。ふるさと納税?よーわからん」とスルーしてたので、なーんも気づかなかった。。
ふるさと納税は、本当に得なのか?
で、本題は、その「ふるさと納税」は本当に得なのか?どーなのか?の話ですが、
まず、結論を言おう。
ふるさと納税は、本当に得なのか?
そして、我が家は、ふるさと納税を、
やるのか?やらないのか?
、
、
、
「やるぅーーー!」
でもって、ふるさと納税って、絶対トクするーーー!
あらためて調べてみたら、
ふるさと納税の「仕組み」がわかった。
「ふるさと納税」を、ものすごくザックリ説明すると、
仮に「3万円」を、ふるさと納税に使うとしたら(正確には《寄付》)、
「3万円払って、翌年に28000円返ってきて《実質2000円》でなんか買える!」っていう制度だということがわかった。とてつもなく今さら知りました。。
ふるさと納税は、上限金額が決まっている
「ふるさと納税」に寄付できる金額は、各家庭の年収と家族構成によって、上限が決まってるみたいです。
「さとふる」とか「ふるさとチョイス」のページに行くと調べるページがあります。
なんで今まで「ふるさと納税」をしなかったんだ!
こりゃーいかん!なんで今までやらなかったんだろう、なんでスルーしてたんだろうと思って、(ちゃんと調べるのがメンドくさかった、、)
さっそく、ヨメに言ってみた。
「なぁ、ふるさと納税って知ってる?」
ヨメ「知ってる」
「どんぐらい得するか知ってる?」
ヨメ「なんか実質2000円なんでしょ」
「あれ、知ってんの?そうそう実質2000円のやつ。
3万円出して、肉とか米とか、なんかしらゲットできて、28000円戻ってくる感じらしい。
あれ、でも、知ってんのに、なんで今までやろうって言わなかったの?」
ヨメ「その《最初の3万円》、どっから出すんだゴラァ!」
あ、、そゆことね、、
たしかに、いままであんま余裕なかったもんねー。
カード地獄で隠れ貧困だった我が家は、毎月ガッツリ返済で引き落とされ、生活費すくなぃ、、な家計だったので、
「先出しする3万円をどっから出すんだよ」って気持ちはわかるんだけど、、
もう今は家計サイクルも回復してだいじょうぶだし、、(まだそんなに余裕バリバリってほどぢゃないけど)、貯金もあるんだけど、ヨメ氏は貯金から出すという行為は基本的にしたくないようです。
あと、先に出して、後からどうのこうのってのは、タイムラグがあって、そのタイムラグがクレジットカードにも似てるから、なんだか感覚的にイヤみたい。
先にお金を出すけど、戻ってくる。
でもねー、全然違うんだよぉー。
クレジットカードは「今はお金を出さずに、先にモノを得て、あとで払う」という《後払い》方式。
ふるさと納税は「先にお金を出して、モノを得て、あとからお金が返ってくる」という《先払い&後戻り》方式。
いったん出すけど、「あとから戻ってくる」。ここ重要!
心理学的に「幸福感を感じやすい」買い方
ちなみに心理学では「幸福感・満足感を感じやすい」買い物は、「先払い」という結果が出ているそうです。
予約購入とかで先にお金は払っちゃってる状態で、忘れた頃にモノが届くと、
「ん?なんか来た。なんだこれ? あ、アレかー!わーい!」
と突然届いたプレゼントのように感じたりする。ま、ただ忘れてるだけなんですけどね。でも、自作自演で幸せになれちゃう、とゆーことのようで、それはそれでいいかな。
逆にクレジットカードのような「後払い」は、「あー、あのとき、つい使っちまったな、、」的な「後悔の念」を感じやすいので相対的に幸福度が下がってしまうとのこと。
まさに典型的なカード地獄の末路で、ワタクシが感じていた感情でござーます、、
ふるさと納税で、お金が戻ってくるまでの流れ
というわけで、ふるさと納税は「先に出したお金」が「後から戻ってくる」までのタイムラグがある制度で、具体的には、こんな流れになる。
3万円出した
↓
肉が届いた
↓
うまかったぁ〜
↓
ちょっと時間が空いて忘れた頃にお金が戻ってくる
といった流れで、タイムラグがあるけど、結局は戻ってくるので、「先出しするお金」があれば、間違いなく得する制度。
なので、これ、絶対やったほうがいいよね!やろーよ!とヨメ氏に伝えてみたけど、
ヨメ氏は、どうもその「タイムラグ」に抵抗感があるようです、、
たしかに僕も若干の抵抗感が無意識的にあるなぁ、、「3万円を先出しかぁ、、」と。。
次回は、
その無意識の抵抗感と、じゃあ結局どーすんのよ?!的な話を書いていきます。
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