ふるさと納税サイト比較2018!コスパMAXな買い方を見つけた!
前回までの記事の続きです。
1記事目
2記事目
で、今回は3記事目。今回はいろいろとサイトを調べ回ってたんで、時間が掛かってしまったが、その甲斐あって良い感じで結論が出た。
前回までの記事のおさらい
ふるさと納税は「実質2,000円」で、お米とか、お肉とかをゲットできるオトクな制度だとわかったんだけど、
なんだか無意識の「抵抗感」を感じていた。
その「抵抗感の正体」は何だろう?と考えてみた結果、その抵抗感は「お金が戻ってくるまでのプロセス」にある、という話が前回までのお話しでした。
さぁ、ではでは、我が家が、ふるさと納税に感じている「抵抗感」を払拭するには、あと1つ「判断材料」が必要。
それが、「抵抗感」を吹っ飛ばすほどの「メリット」!というところまで来ました。
「メリット」を、もんのすごーくわかりやすく明確にヨメ氏に提示すれば「だったらやろう!てか、やらない意味がわからない!」ということになる(はず)。
ふるさと納税の選び方
ふるさと納税のメリットを見ていく上で、ポイントは2つ!
1:どこのサイトで、ふるさと納税するのがいいのか?
2:どの商品を選ぶと良いのか?というモノ選び
この2つを見ていこうと思う。
ちなみに予算は「5万円」の想定で話を進めていく。(ふるさと納税の上限金額は各人によって異なる。下記ページで調べられる。)
どこのサイトで、ふるさと納税するのがいいのか?
まず「どのサイトがいいのか?」について、結論を言っちゃおう!
だって、楽天ポイントついちゃうもんね。
楽天ふるさと納税だと、楽天ポイントが1%つく。1万円の商品だと100ポイント(100円)付く。ここは、ふつうに楽天で買う時といっしょ。
予算5万円分だと500ポイント(500円)なので、「実質2000円」のふるさと納税が、「実質1500円」になる。
さらにここに、クレジットカードで払うならカードのポイントが付く。
例えばVISAなら1000円で1ポイントなので、5万円の利用で50ポイントゲット。これを楽天ポイントに交換すると(VISAポイント1pt→楽天ポイント5pt)250ポイント(250円分)になる。
ということは、さらに250円を引いて「実質1250円」のふるさと納税になっちゃう。
で、ここにさらにポイントサイトも絡めちゃったりすると、そのポイントサイトのポイントも1%もらえたりする。 (ポイントサイトも、いろいろあるけどモッピーしかない案件とかもあって、モッピーけっこう良い)
単純にポイントサイトを経由して→楽天に行くだけで「1%ポイント付与」されるので、5万円分だったら500ポイントゲット!(ちなみにモッピーだとAmazonも経由ポイントもらえる。しかも3%もらえるんで、チリも積もればで、なかなか良い)
ということは、さらに500円を引いて「実質750円」のふるさと納税になっちゃうんで「実質750円」で、お米!お肉!カニ!フルーツ!もらえるって、すげーー!という話になる。
(いったん、ここでは「楽天ふるさと納税」なら「実質750円」になるって話にとどめとくけど、もっとお得になる方法もある。長くなって本筋からそれるんで、それは次記事にする。)
でも、楽天ふるさと納税じゃないサイトも気になる
「楽天ふるさと納税」がいいよー!とは思うものの、他のサイトも気になるので、ちょいとチェックしてみましょかー。
メジャーなサイト「ふるさとチョイス」はどうなのか?
「ふるさとチョイス」は吉田羊がCMしてて、登録商品数はダントツの20万点以上!他サイトには無い商品があったりするらしい。そういう他にはない「ふるさとチョイス限定商品」だけを集めた特集もあったりする。
ちょっと変わった制度としては「寄付金額に応じたポイント」を付与する制度がある。これは「楽天ポイント」みたいに「購入金額に応じてもらえるポイント」というものじゃなくて、
「商品を今すぐ決められない。でも年内に、ふるさと納税しときたい。」もしくは「今すぐ送ってこなくていい」ので、とりあえず1万円払って、1万ポイントを買う、プリペイドカードみたいなやつ。
で、自分のタイミングで、そのポイントを使って「お肉ちょーだい!」とか、後から申し込める。
ふるさと納税って年末に集中するから、11月12月でまとめてガサッと注文すると、年明けにジャンジャカ連続で届くって感じになってしまうので、自分が「欲しい時・必要な時」に合わせて注文できるのが、このポイント制度の便利なとこみたい。
例えば、この奄美大島も、そのポイント獲得(プリペイド式)ができるタイプ。
ただ、そのポイントは、その自治体でしか使えない。つまり、奄美市ポイントをゲットしたら、そのポイントは奄美市の商品でしか使えない。ま、そりゃそーだわな。
メジャーなサイトその2「さとふる」はどうなのか?
「さとふる」はソフトバンクのふるさと納税サイトで、以前はカミナリがCMしてて、2018年は東京03がCMを担当。なので、知名度は高い。だが、ポイント制度はない。
メリットとしては、ソフトバンクのケータイ料金と一緒に払えることと、アメックス、ダイナースのカードが使えること。
が、我が家は、ソフトバンクでも、アメックスでもないし、メリットないので、パス。
使える点としては「さとふる」は見やすい。ランキングとか、カテゴリ分け、特集は見やすいんで、商品調べに使うのはアリかも。
知名度低めの「ふるなび」が、実はけっこう良い!
ふるさとチョイスは商品数が多いけど、家電とか、商品券とかはない。たぶん、ちゃんと「ふるさとに関連した商品」を揃えることをコンセプトにしてるっぽい。
その真逆を行くようなスタンスなのが「ふるなび」で、「商品券」や「家電」が商品ラインナップにある。
これが「商品券」ランキングで、
こっちが「家電」ランキング。
商品券は、リンガーハットとか、31アイスクリームとかがあって、
例えば、総合ランキングにも出てきている「31アイスクリーム」の商品券だと、
3万円払って→28,000円は還付金で戻ってくる→31アイスの商品券12,000円分がもらえる。
「実質2,000円」で12,000円もらえているので、差し引き1万円トクする結果になる。
そんなにアイスばっか食わねーよ!という人は、リンガーハットで、ちゃんぽん食おう!
2万円払って→18,000円は還付金で戻ってくる→リンガーハットの商品券8,000円分がもらえる。
「実質2,000円」で8,000円もらえているので、差し引き6,000円トクする結果になる。
ポイント制度はないけどAmazonギフト券
あと「ふるなび」は、ポイント制度は無いものの「1%のAmazonギフト券」がもらえるので、3万円払ったら300円、2万円払ったら200円のAmazonギフト券がらもえる。
というわけで「予算5万円」なら、31アイスとリンガーハットで、合計16,000円分の商品券+500円のAmazonギフト券
→実質2,000円で「合計16,500円」をゲットできることになる。
還元率10%(Amazonギフト券の)自治体も
で、「ふるなび」の中でも、一部の商品は「なんと10%分」のAmazonギフト券がもらえる!
例えば、長野県小谷村の商品には、こんなのがある。
アウトドアブランド「Coleman(コールマン)」のオンラインストアで使えるポイント「9000pt(9000円分)」を、30,000円で購入(寄付)するという商品。
長野県小谷村はAmazonギフト券増量対象で「10%還元」なので、3万円の10%→3,000円分のAmazonギフト券も、もらえる。
つまり、3万円払う→実質28,000円は還付金で戻ってくる→Colemanの9000ptとAmazonギフト券3,000円分=合計12,000円が「実質2000円」でもらえる、
ということで、結果、1万円得する。なかなかのお得感!
予算5万円なら、5万円のコールマンもある。
5万円払う→実質48,000円は還付金で戻ってくる→Colemanの15,000ptとAmazonギフト券5,000円分=合計20,000円が「実質2000円」でもらえる、
ということで、結果、18,000得する。というわけでアウトドア好きなら「ふるなび」超オススメ!
「ふるなび」最強?!の商品を発見!
静岡県小山町は、なんと「Amazonギフト券2万円分」という商品を出している。
もはや「ふるさと」全然、関係ない!笑
5万円払う→48,000円は還付金で戻ってくる→2万円分のAmazonギフト券がもらえる。「実質2,000円」しか払ってないので、
→2万円-2,000円=18,000円も得することになる!さらに1%のAmazonギフト券=250円も帰ってくるので、18,250円のトク!
もしや、これが最強?!
と思ったが、ちょっとよく考えてみると、そうでもなさそう、、と気づいた。
米や肉を買うべきか?Amazonギフト券か?
ふるなびで「Amazonギフト券2万円分」を5万円で買って、実質2000円で、2万円分のAmazonギフト券を手に入れるべきか、
どっちがいいのか?わからなくなってきたので、検証してみることにした。
楽天ふるさと納税で「お米75kg」を買った場合
まず、楽天ふるさと納税の場合は、先述のように【楽天ポイント・クレジットカードのポイント・ポイントサイトのポイント】を全部引くと、実質2,000円→実質750円になることは、上記で書いた。
この段階で、他サイトで買うのに比べて「1,250円」のお得差がある。
さて、ここからAmazonギフト券か、お米・お肉か?の比較をしていこうと思うけど、わかりやすい比較をするために、
商品は「お米だけ」買ったことにして比較する。
具体的には、楽天ふるさと納税にある「お米15kg:1万円」の商品を5つ買って、5万円分を使う場合と比較してみる。
(15kg×5=75kgのお米を買う人なんて、たぶんいないけど、あくまで比較のための想定ね。お米・お肉・カニとかにバラけると価格比較しづらいから)
「お米って、おいくら?」をAmazonで調べてみると、だいたいお米5kgで2,300〜2,800円ぐらい。
なので今回は「2,500円」として、15kgだと7,500円。15kg×5=75kgだと37,500円。これが一般的な値段。
ということは、お米を、ふるさと納税で買った場合は、
5万円払う→48,000円は還付金で戻ってくる→75kg:37,500円分のお米がもらえる。
→「実質2,000円」しか払っていないので、37,500円-2,000円=35,500円も得することになる!
(補足:お米75kgって、どれぐらい?と気になったので調べてみた。お米3合=450g:わかりやすいように「1日500g」を食べるとすると、75kgだと150日間分
→約5ヶ月は、お米を買わなくてもいい。
1日500gって、ちょっと多めに計算したので、だいたい半年ぐらいは、お米を買わなくても済みそう。)
さっきの35,500円に楽天ポイントとかで得られる「1250円」を足すと、35,500円+1,250円=合計36,750円の得をしていることになる!
「Amazonギフト券2万円 vs お米75kg」結果は?
Amazonギフト券2万円
「ふるなび」で、Amazonギフト券2万円分を5万円で買った場合のお得金額は、
5万円払う→48,000円は還付金で戻ってくる→2万円分のAmazonギフト券がもらえる。
→「実質2,000円」しか払ってないので、2万円-2,000円=18,000円も得することになる!さらに1%のAmazonギフト券=250円も帰ってくるので、18,250円のトク!
お米75kg
「楽天ふるさと納税」で、お米75kgを5万円で買った場合のお得金額は、
5万円払う→48,000円は還付金で戻ってくる→37,500万円分のお米がもらえる。
→「実質2,000円」しか払ってないので、37,500円-2,000円=35,500円+ポイント1,250円分→合計36,750円のトク!
結果
というわけで、思った以上に差がついて「18,500円」の大差で、圧倒的に「楽天ふるさと納税」でコスパの良い商品を買ったほうが得する!ということがわかった!
Amazonギフト券2万円分だと、あとで自由になんでも買えるというメリットはあるけど、さすがに18,500円の差があるとなると、やっぱ、米と肉だなー!
というわけで、あとは、何を買うか?引き続き調べていくとする。
みなさんも、よい、ふるさと納税を!あでぃおす!